(J) 1
使用上のご注意
•
本装置に過度の衝撃が加わる場所でのご使用はおやめください。内部を破損、または正
常な出力信号が得られないことがあります。
•
コネクタの抜き差しは、破損や誤動作を防ぐため、必ず電源を切ってから行なってくだ
さい。
•
接続コネクタは表示ユニットのコネクタにロックされるまで差し込みます。コネクタ着
脱の際は必ず表示ユニットの電源をOFFにしてから行なってください。
•
特に強力な磁気が発生するものは、測長ユニットから10cm以上離してください。
•
ケーブルを強く引張ったり、ケーブルをつかんで取付けや取外しをしますと、断線の恐
れがあります。
•
測長ユニット本体は、ケーブルのシールド線により、表示ユニットのフレームGND (アー
ス端子) と電気的に短絡されています。工作機械等へ取付けて他の信号処理装置と組み
合せる場合は、アースレベルにご注意ください。
•
防水型ではありませんので、直接水や油がかからないように使用してください。
•
エアー取付口を通じて、測定子操作をする場合には、図1のような構成の空圧回路を用い
ますと、エアー駆動が可能となります。空気の圧力は、0.025
±
0.01 MPa程度が適当で
す。圧力のコントロールには、精密レギュレータ (例 : SMC製IR2010相当) を使用して
ください。
•
エアーの圧力が高すぎますと、防塵ベローズを破裂させる恐れがあります。
•
スピンドルの押し出し速度が速い場合、ワークに触れた瞬間に表示がエラーになること
があります。この場合は、図1のようにスピードコントローラにてスピンドルの速度調整
をしてください。
•
DK812VR/DK812VR5のエアー取入口に使用するチューブは、外径
φ
4のものを使用してく
ださい。
•
エアー注入により、スピンドルが押し出される動作となります。
•
エアーはドライエアーを使用してください。
•
キャリブレーションは1年毎に行なってください。
図1.空圧回路
DK812VR / DK812VR5
DK812VR/
DK812VR5
AIR
ミストセパレータ
エアフィルタ
精密レギュレータ
スピードコントローラ
圧力源
電磁弁
P
A
レギュレータ
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