Sequencer: Menu Command
203
•
“Transpose”
“Step”02
以降のソングの各トラックの
“Transpose”
(
3–5(6)c
)
が
“Step”01
のソングの設定と異なる場合、ノート・データの
ノート・ナンバーがシフトされます。
例えば、
“ S t e p” 0 1
の
“ Tr a n s p o s e”
が+
1
で、
“ S te p” 0 2
の
“Transpose”
が
–1
の場合、
“Step”02
のトラックのノート・ナン
バーが
2
下がります。
•
“Repeat”FS
(
Foot Switch
)→
“Repeat”1
“Repeat”
を
FS
(
Foot Switch
)に設定している場合、
“Repeat”1
にコンバートされます。
“Convert to Song”
を実行して、キュー・リストをソングにコンバー
トするときに、キュー・リストでのリピートの設定、キュー・リス
トで使用しているソングのパターン、トラック・プレイ・ループの
設定は、すべてノート・データ等のイベントとしてコンバートさ
れます。そのためデータ量が増え、内部メモリーの残量によって
は コ ン バ ー ト で き な い 場 合 が あ り ま す。特 に 長 い ソ ン グ を
キュー・リストで使用している場合や、リピートを多く設定して
いる場合、またソングでパターンを多く使用している場合など
は、
“Convert to Song”
をキュー・リスト作成中に試して、メモリー
残量を確認しながら作成してください。
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小節を超えるキュー・リストはソングにコンバートできませ
ん。
Copy Song
“Step”
に設定されたソングの一部(数小節)をコピーし、
1
つのソ
ングにします。キュー・リストでの曲の構成や展開を変更したい
ときに便利です。
例えば、
8
小節のソングの中の
5
〜
8
小節を繰り返したいときなどに、
その区間を
“Copy Song”
で
4
小節のソングとして作成します。
そして、作成したソングを
“Step”
に配置して、その区間をリピー
トさせるというような使い方ができます。
1.
“Current Step”
または
“Song”
で数小節をコピーしたいソング
を選びます。
2.
“Copy Song”
を選び、ダイアログを表示します。
3.
コピーしたい区間の小節を指定します。
“From Measure”
で始めの小節を、
“To End of Measure”
で終わ
りの小節を指定します。
4.
“To Song”
で、コピー先のソングを指定します。新規にソングを
選ぶと、確認のダイアログが表示されます。
OK
ボタンを押すと
新規ソングを作成し、そのソングにコピーされます。
すでに設定や演奏データがあるソングを選び、実行すると、
そのソングのデータは消去され、コピー元のデータに書き替
えられますので、実行前に注意してください。
5.
“Replace to original Song in Cue List”
をチェックして実行す
ると、
“Current Step”
のソングが新たに作られたソングに入
れ替わります。
チェックしないで実行すると入れ替わりは行われません。実
行後、キュー・リストのステップにそのソングを選択するこ
とができます。
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Page 214: ...Sequencerモード 206 ...
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