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ください。
A: サイドメンバー x4
B: カバー( 四角) x4
C: カバー(丸) x1
D: ローラー x3
E: ドライブベルト x1
F: アーレンキー(付属ツール)
06_組み立て
アリオンシリーズは完全に組立てられた状態で
梱包されていますが、使用される自転車に合わ
せてローラー間隔の調整が必要です。
アリオンシリーズに使用できる自転車の前輪と
後輪の軸間距離は944~ 1124mm です。
07_使用方法
乗車前に使用される自転車に合わせて、以下の
図に従いローラー間隔の調整をし
てください。
1) 使用する自転車の前輪と後輪の軸間距離:ホ
ィールベース(図2)の[X] とします。
2) ミドルローラーとリアローラーの中間位置とフ
ロントローラーの中心の長さ(図3)[Y] が[X] と同
じか近い値になるようにします。
フロントローラー軸は、フレームに記された目盛
を参考に、[X] に近い値になる穴に設置しなけれ
ばいけません。
注意:寸法[Y] は[X] と同じか、わずかに大きくなけ
ればいけません。使用可能なホィールベースは
944 ~ 1124mm です。
3) [Y] を変更するためにはフロントローラーを別
の穴に移動させます。
4) ドライブベルトが緩むまでフレームを折りたた
みます。
5) ドライブベルトが緩んだらフロントとミドルロ
ーラーのガイド溝から外しておきます。
6) フレームを開いた状態にします。
7) 必要に応じてマイナスドライバーなどを使って
カバー(四角)を取外し、図5 のように付属のアー
レンキーでローラー両側のネジとワッシャを外し
ます。
8) ローラーを取外します。
9) [X] と[Y] の値を合わせるようにフレームの適切
な穴にローラーを配置します。
10) ローラーを取り付けた穴にネジとワッシャー
を取り付けますが、それらはまだ締めつけないで
ください。
11) フロントとミドルローラーのガイド溝にドライ
ブベルトを装着します。図6,7,8 参照
12) 再びフレームを開いた状態にします。
13) ローラーに自転車を置いて前輪の車軸がフ
ロントローラーの中心線上にある事を確認しま
す。
14) フロントローラーの位置が決まれば、ネジを
締め付けます。あまり強く締めるとフレームがゆ
がむ恐れがあるので注意してください。
15) カバー(四角)を元通り装着するとアリオンは
使用できる状態になります。
08_使用についてのアドバイス
1) 持ち運ぶ場合や収納する場合は、折りたたむ
事ができます。フレームを二つ折
りにする場合には、フレームで指を挟まないよう
十分に注意してください。
(図10)
2) 持ち運ぶ場合は、図11 のようにヒンジ部分の
グリップ状の個所を持つようにしてください。
3) アリオンシリーズに使用する自転車のタイヤは
トレーナー専用タイヤもしくは滑らかなトレッド
を持つタイヤを使用してください。 MTB の場合は
スリックタイヤを使用してください。
4) ローラーに慣れるまでの間は、すぐに掴まる事
のできる壁際などで練習してください。
5) アリオンシリーズを設置する場所は、水平な床
面である事を確認してください。
6) アリオンマグ、アリオンマグAL13 には負荷調整
機能が付いています。[0] は最
少抵抗、[1] は中間、[2] が最大抵抗値になります。
(図12)必要な抵抗になるようレバーを動かして
ください。また必要な負荷を得るには自転車の
変速も活用してください。
09_使用上の注意とメンテナンス
1) 長時間太陽光にさらすとローラーが変形する
場合があります。直射日光の当たらない場所で保
管してください。
2) 使用後はローラーを清掃してください。溶剤や
強い洗剤は使わず固く絞った濡れた布で拭いて
ください。
3) アリオンシリーズを長期間使用しない場合は、
ドライブベルトを外しておくか、フレームを折りた
たんで保管してください。長期間ドライブベルトに
テンションを掛けた状態にするとベルトが伸びる
場合があります。
4) ローラーのベアリングはメンテナンスフリーで
す。注油しないでください。
5) 定期的にローラーを固定しているネジの締付
けを確認してください。フレームを変形、損傷させ
るほど強く締め付けられていないか確認してくだ
さい。
6) ドライブベルトが伸びたり損傷した場合は、以
下の手順に従い交換してください。
A) カバー(四角)をフレームから取外し、付属のア