Bosch DLA-AIOL1, Quick Installation Manual

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ja | システムのセットアップ - ハードウェア 1400 Series/8-bay IP Video Storage System
- | V1 | 2011.03 クイックインストールガイド Bosch Sicherheitssysteme GmbH
システムは重量があるため、梱包箱の上を開けてからもう 1 人が箱の向かい側に立ち、ディスクア
レイを一緒に持ち上げて取り出してください。
システムの適切な設置場所を決めてください。 換気状態のよい、清潔でほこりのないエリアに設置
します。 高温、電気ノイズ、電磁場の生じるエリアは避けてください。 アース端子付きの電源コン
セントの近くに設置する必要もあります。 次のセクションの注意事項を必ずお読みください。
2.3 セットアップの準備
システムの梱包箱には、ラック取付キットが含まれています。これはシステムをラックに取り付け
る際に必要です。
指定の順序どおりに手順を行えば、最小限の時間で取付作業を完了できます。 取付手順の概要につ
いては次のセクションで説明しますが、取付を開始する前に、このセクションをお読みください。
2.3.1 セットアップ場所の選択
前面ドアを全開できるように、ラック前方に十分なスペースを確保してください （約 63cm）。また
十分なエアフローを確保し、簡単に保守を行えるように、ラック背後に約 76cm のスペースを確保
してください。
この製品は、アクセス制限のある場所 （専用の機器ルーム、サービスクローゼットなど）のみに設
置してください。
2.3.2 ラックに関する注意
- ラック下部のレベリングジャッキが床に対して完全に伸びていて、レベリングジャッキにラッ
クの全重量がかかっていることを確認してください。
- ラック 1 台の設置の場合は、スタビライザーをラックに取り付けてください。 ラックを複数台
設置する場合は、ラックを連結してください。
- ラックからコンポーネントを引き出す前に、ラックが安定していることを必ず確認してくださ
い。
- 一度に引き出すコンポーネントは 1 つのみにしてください。複数のコンポーネントを同時に引
き出すと、ラックが不安定になることがあります。
2.3.3 システムに関する注意
- 電気的および全般的な安全に関する注意を確認してください。
- 調整用の無停電電源装置 （UPS）を使用して、電源サージや電圧スパイクからシステムを保護
し、電源障害時にもシステムが動作するようにしてください。
- SATA ドライブや電源モジュールに触れるときは、温度が下がるまでお待ちください。
- レールを取り付ける前に、ラック内のコンポーネント配置を決定してください。
- 最も重いシステムコンポーネントをラックの下部に先に取り付けてから、順に上に取り付けて
ください。
- 保守中でない場合は、適切に冷却するため、ラックの前面ドア、およびシステムのすべてのパ
ネルとコンポーネントを閉じておいてください。
2.3.4 ラックの取り付けに関する考慮事項
動作温度
扉付きのラックやマルチユニットラックアセンブリに設置する場合は、ラック環境の動作温度が室
内の温度を超える場合があります。 このため、製造元が指定する最高周囲温度定格 （Tmra）に適合
した環境になるように本機を設置する必要があります。
エアフローの減少
本機をラックに取り付ける際は、安全な動作に必要なエアフロー量が減少しないように配慮する必
要があります。