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日本語
180°
d
– 位置が変わらないようにして本機を180°回転さ
せます。本機を整準させ、壁のレーザー光の中
央に印を付けます(ポイントⅡ)。ポイントⅡが
できるだけポイントⅠの上または下(垂直方向)
に来るようにください。
壁に印を付けたポイントIとIIの差
d
は、測定軸にお
ける本機の実際の高さの誤差となります。
もう一方の軸でもこの測定手順を繰り返してくだ
さい。測定を開始する前に本機を90°回転させてく
ださい。
測定距離が
30
mの場合の最大許容誤差は、
30
m × ±
0.05
mm/m = ±
1.5
mmです。ポイントⅠ
とⅡの差
d
は、2つの測定手順それぞれで最大
3
mm
となります。
キャリブレーション
以下の作業は、資格を有し、訓練を受けた作業者
のみが行うことができます。本機の精度のチェッ
クやキャリブレーションを行う場合の規則を理解
している必要があるためです。
u
本機のキャリブレーションは、自分で非常に丁
寧に実施するか、またはBoschカスタマーサー
ビスで実施してください。
キャリブレーション
を適当に行うと、測定結果の信頼性が低下しま
す。
u
本機のキャリブレーションが必要な場合にの
み、キャリブレーションを開始してください。
本機がキャリブレーションモードになったら、
中断することなく最後までキャリブレーション
を正確に実行してください。これにより、正し
い測定結果が得られるようになります。
キャリブレーション実施後、必ず精度を確認して
ください
結果、誤差が大きい場合は、お買い求めの販売
店、または
Bosch
サービスセンターまでご連絡く
ださい。
必ずすべての軸(X軸、Y軸、Z軸)でキャリブレー
ションを実行してください。
注意事項:
キャリブレーション中にX軸のステータ
ス表示灯
(7)
またはY軸のステータス表示灯
(6)
(赤)が点滅する場合、誤差が大きいことを示し
ています。この場合には、本体の手動モードボタ
ン
(14)
を押して、設定を保存せずにキャリブレー
ションモードを終了してください。キャリブレー
ションエラーを伝えるために、X軸
(7)
およびY軸
(6)
のステータス表示灯(赤)が1秒間に3回点滅し
ます。
その後、キャリブレーションをやり直してくださ
い。それでもエラーが生じる場合には、お買い求
めの販売店、または
Bosch
サービスセンターまで
ご連絡ください。
X軸およびY軸のキャリブレーション
キャリブレーションは、障害物がなく、
30
m離れ
た対面する壁と安定した床のあるスペースで行っ
てください。
レーザー光をマーキングするために、(視界が悪
い場合などに)必要に応じて受光器
(37)
を使用す
ることができます。受光器を使用するときは、壁
に垂直に位置合わせされているか確認してくださ
い。そうでないと、レーザー光に対するマーキン
グがずれてしまいます。受光精度を調整可能な受
光器を使用する場合、必要なキャリブレーション
精度に応じて受光精度を設定することができます
(その際、受光器の取扱説明書を参照してくださ
い)。
キャリブレーションをするために本体を取り付け
て調整する:
壁から
30
m離れた場所で本機を水平向きに三脚
(39)
に取り付けるか(推奨)、または安定した床
上に置きます。
30 m
X
Y
本体に刻み込まれたX軸表示が壁に対して直角にな
るように本体の位置を調整します。
キャリブレーションを開始する:
キャリブレーションを開始する場合、本機の電源
をいったん切る必要があります。
本体の手動モードボタン
(14)
を押したまま、電源
ボタン
(3)
を短く押します。X軸
(7)
のステータス表
示灯(緑)と衝撃警告表示灯
(13)
(赤)が点滅す
るまで(それぞれ1秒間に2回)、手動モードボタ
ンから指を放さないでください。
これで、X軸のキャリブレーションモードがオンに
なります。
X軸のキャリブレーション:
本機のX軸の位置が壁に対して直角になっているこ
とを確認してください。本機のオートレベリング
が実行され、ローテーションモードが始まるのを
待ってください。
1 609 92A 69Y | (23.04.2021)
Bosch Power Tools