Balluff BIS M-4008-048-0 ST4 PROFINET Series, Operating Manual, Page: 203 / 232

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BIS M-4008-048-0xx-ST4
PROFINET
17
プロセッサと制御システム間のデータとコマンドのやり取りには
2
つのバッファが必要です（入
力バッファと出力バッファ）。バッファ内容の交換は、循環ポーリングを使用します。バッファ
内容は、それが書き込まれるサイクル
(
たとえば、ジョブ開始時の制御コマンドなど
)
によって異
なります。
バッファに書き込むと、前回のサイクルで送信されたデータが上書きされます。書き込まれ
ていないバイトは削除されず、データコンテンツが保持されます。
コントロールコマンドが識別システムに継承され、
RFID
タグのコントロールコマンドが出力
バッファ経由で、書き込まれたデータに継承されます。
ビット番号
サブアドレス
7 6 5 4 3 2 1 0
00
hex
=
ビット文字列
TI KA GR AV
01
hex
コマンド識別子 または データ
02
hex
開始アドレス
(
下位バイト
)
またはプロ
グラム番号
または データ
03
hex
開始アドレス
(
上位バイト
)
または データ
04
hex
バイト数
(
下位バイト
)
または データ
05
hex
バイト数
(
上位バイト
)
または データ
06
hex
データ
…
データ
最終バイト
=
ビット
文字列
TI KA GR AV
割当と説明
サブアドレス ビット名 意味 機能説明
00
hex
/
最終
バイト
TI
トグルビットイン コントローラは追加データを受信する準
備ができています
(
ジョブ読取り
)
。
KA
ヘッドの停止
RFID
アンテナを
OFF
にします。タグの検
出は行われません。
CP
と
MT
は
0
です。
GR
基本状態 この
RFID
アンテナの現在のジョブをキャン
セルし、チャンネルを基本状態にしま
す。
GR = 0
になり、
BB = 1
の状態でコント
ローラがこれを確認すると、
RFID
アンテナ
は再び使用可能になります。
CP
と
MT
は
0
です。
AV
ジョブ ジョブが存在します。
注記
R/W
エラーの後、
R/W
を基本状態にするために
GR
ビットを設定する必要はありま
せん。コマンド（処理に成功してもエラーが発生しても）が実行されるたびに、
読取り
/
書込みヘッドは基本状態になります。
7.1 BIS M-4008
の機能
原理
7.2
プロセスデータ
バッファ
出力バッファ
7
デバイス機能