Balluff BIS M-4008-048-0 ST4 PROFINET Series, Operating Manual, Page: 194 / 232

BIS M-4008-048-0xx-ST4
PROFINET
8
RFID
プロセッサは、
RFID
タグとホストシステム間をリンクしています。
RFID
タグと
RFID
プロ
セッサ間の双方向のデータ転送を管理し、バッファストレージを提供します。
RFID
プロセッサは制御システムからのデータを
RFID
タグに書き込み、
RFID
タグからのデータ
を読み取って制御システムで使用可能にします。
制御システムには次の装置が使われる場合があります。
– PLC
。
ダブルビット文字列
:
データバッファ内のすべてのデータを完全に送信するため、データバッファの最初と最後のバ
イト
(
ビットヘッダ
)
にある制御ビットを送信し、これらを比較します。両方のビットヘッダが
同じである場合、データは完全に更新されて引き継がれます。つまり、両方のビットヘッダが
同じである場合にだけ各
R/W
ヘッドのデータは有効です。したがって、ホストシステムはビッ
トストリングのビットも比較する必要があります。
データの整合性を高めるために、チェック手順を使用して、
RFID
タグと
RFID
プロセッサやス
トレージデバイス間のデータ転送を監視します。
このために、パラメータ設定を介して
CRC_16
データチェックを有効にすることができます。
CRC_16
データチェックを使用すると、いつでも有効性をチェックできるようにチェックコー
ドが
RFID
タグに書き込まれます。
CRC_16
データチェックには、以下の利点があります。
–
非アクティブのフェーズ
(RFID
タグが
RFID
アンテナの範囲外
)
においてもデータの整合が
可能。
–
読取り時間の短縮
-
ページの読取りが
1
回で済みます。
ノード数の少ないセルネットワークでのプロセスとフィールド通信用、および
IEC 61158/
EN 50173
に準拠したデータ通信用のオープンバスシステムです。
PLC
、
PC
などの自動化装
置、操作装置や監視装置、センサやアクチュエータはこのバスシステムを使って通信できま
す。
PROFINET IO
は
BIS M-4008
で使用されます。
プロセスデータ（サイクリック）：
GSDML
ファイルは、センサ画像をマッピングするための複合入力
/
出力モジュール（
8
バイト
～
254
バイト）を提供します。
–
複合入力モジュール（
8
バイト～
254
バイト）
サービスデータ（診断、パラメータ）：
–
プロセスデータに対して並列および非リアクティブ
3.3
制御機能
3.4
データの整合性
3.5 PROFINET
3.6
通信モード
3
基本知識