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ASRock Z77 OC Formula Motherboard
1.3 ジャンパ設定
右の図はジャンパがどのように設定されているかを示しま
す。ジャンパキャップがピンに置かれている場合、ジャンパ
は “ショート” になります。ジャンパキャップがピンに置か
れていない場合、ジャンパ は “オープン”になります。右の
図で、3ピンジャンパで、1-2 ピンを “ショート”の場合、こ
れらの2つのピンにジャンパキャップを置きます。
ジャンパ
設定
説明
CMOS の消去ジャンパ
(CLRCMOS1)
( ページ 2 アイテム 46 参照)
注 :
CLRCMOS1 により、CMOS のデータをクリアできます。システムパラメータをクリアしデフォルト設定にリ
セットするには、コンピュータの電源をオフにし、電源装置から電源コードを抜いてください。15 秒待って
から、ジャンパキャップを使用して CLRCMOS1 のピン 2 とピン 3 を 5 秒間ショートしてください。ただし、
BIOS 更新の後すぐには CMOS をクリアしないでください。BIOS の更新の終了後直ちに CMOS をクリア
する必要がある場合、まずシステムを起動してからシャットダウンし、その後クリア CMOS アクションを実
行する必要があります。パスワード、日付、時刻、ユーザーデフォルトのプロファイルを忘れずにメモして
ください。1394 GUID と MAC アドレスは、CMOS バッテリを取り外した場合のみ消去されます。
CMOS の消去
デフォルト設定
クリアCMOSスイッチには、クリアCMOSジャンパと同じ機能があります。
日本語
BIOS 選択ジャンパー
(BIOS_SEL1)
( ページ 2 アイテム 32 参照)
注 :
このマザーボードには、メイン BIOS とバックアップ BIOS の 2 つの BIOS が搭載されています。これにより、
システムの安全性と安定性の保護が拡張されました。通常、システムはメイン B I O S で動作します。し
かし、メイン BIOS が破損または損傷した場合は、ピン 2 とピン 3 をショートさせるためにジャンパーキャッ
プを使用します。すると、バックアップ B I O S が次回のシステム起動時に引き継ぎます。その後、ピン 1
とピン 2 を再度ショートさせてから、BIOS セットアップユーティリティの「ASRock Instant Flash」ま
たは「ASRock Internet Flash」を使用して、BIOS ファイルをメイン BIOS にコピーすることでシス
テムの正常動作を保証します。システムの安全性のため、ユーザーがバックアップ BIOS を手動更新す
ることはできません。
バックアップ
BIOS
デフォルト
( メイン BIOS)